ペースティング加工|合成皮革カスタマイズで手元がしっくりくるPC・PSコントローラーの通販

ペースティング加工

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生地の接着方法について

生地の裏面に接着剤の「GPクリアボンド」を使用する際に、道具を制作する必要があります。
用意するものは、「s01」A4サイズのコピー用紙とクラフト厚紙が必要になります。
コピー用紙は試作の型紙などで使用します。
「s02」クラフト紙は接着する際の生地の加工に必要になります。
「s03」の画像はクラフト紙に両面テープ幅5mmになります。
粘着力は「極薄」を使用して下さい、粘着力があると生地表面を傷つける事に成りますので、なるべく接着力が弱いものを使用して下さい。

生地裏面を塗り付ける際の注意
生地の表面を貼付けて裏側にGPクリアボンドを塗る際、生地の大きさによって「チューブタイプ」と「ハケ(ボトル)タイプ」に分けて下さい。
チューブタイプは、口の部分を擦り合わせるようにして塗ると少量で綺麗に塗れます。
チューブタイプの特性は小物の貼付けに仕様になります。
ハケ(ボトル)タイプの場合、
大判サイズのスマホやパッドのブックサイズの際はハケで塗る事で素早く作業が出来ます。

※補足※
※GPクリアボンドの貼付けの長所と短所について
面が広い場合、綺麗に貼り合わせが出来ますが、作業スピードが速く(8分~20分)接着剤が乾燥してしまう為に素早く作業する必要があります。
何度も貼り合わせできますが、接着が完全でないときに貼り合わせると「球」が出来てしまったり、くびれ部分が剝がれてしまったりする事が多々発生します。
ですので、くびれ部分に合わせてラップなどで上から抑え込むことで貼付けを補強する事が出来ます。
完全に乾燥するには24時間必要になります。

※瞬間接着剤の貼付けの長所と短所について
瞬着剤の貼付けはすぐに貼り合わせが出来ますが、やり直しが効き難く綺麗な貼り合わせが出来ない場合があります。
作業スピードは最短で作業できますが慣れと貼り合わせの予兆が必要になります。
※ホームセンターなどの瞬着剤の場合、白い霜が付く場合が多々発生しますので気を付けて下さい。
「白」が発生した際の改善方法は白い霜部分を半田ごてを軽くあてることで消えます(あてる範囲は1mm~2mm程度)

加工使用道具など

加工方法や加工の際に必要とする道具や消耗品などの紹介です。
※クリックすると基本的な用途が開きます。

基本的な使用方法は説明などに掲載されています。
ほとんどの道具や材料はジョイフル本田で揃える事が出来ます。

一番大事な加工方法に使用するのは「HAKKO My Pen α」になります。代用品は「ヒータータイプ半田ごて・温度設定型」がやり易いかと思います。
アタッチメントを変えられる方が良いです、価格は6千円くらいでアマゾンで揃えられます。

アクリルペイントはバックや皮服などの修復などに使用しています。色合わせは生地に合わせて色を付けた方が合わせ易いです。
中心の色から少し暗い色と少し明るい色を使用すると簡単に色付けし易いかと思います。
艶はクリアを購入する方よりも半艶の方が見た目を自然に合わせ易いです。

ブルーミックスは面の凹凸を滑らかにする際に使用した方が良いです。
生地は貼り合わせた際に、凹凸が綺麗に表れやすいので凹凸を滑らかにした方がやり易いです。
ちなみにブルーミックスはシリコンゴムですが、瞬着剤でも貼り付きます。

筆は白色、黒色、中間色ごとに3本ほどに分けて筆を分けて混ぜ合わせに2本使用した方が良いです。
アクリルペイントは筆に色が残りやすいので分けて使った方が良いです。

小バサミはcloverの方が良いです。曲がりバサミ同様使用し易いので管理さえ行き届いていれば長期に渡って使用できます。

ゆういつ揃えられないのはモノタロウ製「瞬間接着剤・木工用」になります。
瞬間接着剤は木工用の方が良い理由は硬化した際に球に成り難く、手早い作業ができます。
ホームセンターに販売している瞬着剤は白くなり易いので通販サイトの瞬着剤の方が良いです。
瞬着剤の使い方は、
瞬着剤を使用し易いようにペンチなどで口を軽く潰した方が液剤を節約し易いです。
瞬着剤の張り付ける際は「点と線」を意識した使い方をした方が良いです。
GPクリアボンドの使い方は、
面に対して使用する感じです、チューブタイプは液剤が多量に出やすいので口の面を押し当ててスライドするように塗って行ってください。
ハケタイプの場合、
A4サイズの場合に使用して下さい。例えばスマホカバーやアイパッドくらいの大判サイズに使用すると接着剤が硬化する前に塗り終える事が出来、作業し易いかと思います。
※接着剤類は硬化した際に再度熱を加えると接着力が戻ったり硬化力が上がったりします。
再加工する際にボンドの煙が出るので換気よく扇風機などで煙を効率よく飛ばして下さい。

切合加工と溶着加工について

「切り合わせ」する際、
2mmほど生地を残して側面(角面)を切り合わせして下さい。
例えば、図A.の様に、底面「α」を先に貼り、側面「β」を貼って行って下さい。
底面「α」は側面、ギリギリまたは少しだけ残した方が綺麗に合わせ易いかと思います。
側面「β」も上記と同じになりますが、場合によって溶着加工する事で綺麗に見せる事が出来ますが、
状況によって合わせたときに綺麗に合わせられれば溶着しない方が綺麗に合わせられるので溶着加工することはやめた方が良いと思います。
加工状況により判断してもらう方が自己判断で良いと思います。

図B.は球状から角面で「返し」を入れない方が綺麗に仕上がりる例になります。
「返し」は基本的な加工方法かと思いますが、この場合「返し」を入れるとパーツどおしが合わさる際に「遊び」が無くなる為にパーツがハマらなくなる危険性があります。
このような場合は、多々存在しますので、切り合わせするときは1mm~1.2mmで切り合わせして、0.5mm未満で生地断面を溶着加工する事で綺麗にパーツを組み合わせ擦る事が出来ます。
綺麗に見せるコツは、パーツ通しの隙間を無くす事で綺麗な形を魅せる事ができます。

溶着加工について、
溶着加工は見た目を良くするだけではなく、強固にする事が出来ますのでコントローラーやスマホカバーなどの角や側面の擦りこみ易い部分などを加工する事で見た目と部分強化を促進する事が出来ます。
溶着加工した部分をアクリルペイントなどで塗装する事で、さらに綺麗に見せる事が出来ますのでペイントは必要になります。

加工する際は「ブース」を使用して下さい。

溶着加工する際は、大量の「ヒューム(煙)」が発生しますので、最低限「ブース」は必要になります。
ブースが無い場合は、窓を全開に開けて作業する側に扇風機を向けて作業をする事です。
他にも上記の条件では「国権マーク」が付いたガスマスクが必要になるかと思います。
Amazonの「ブース」は2万ほどしますが、2万あれば十分なブースを作る事もできます。
画像の「booth01」と「booth02」は簡易ブースになります。
このブースは溶着加工と半田付け専用になります。
内側に厚ビニール次に厚段ボール、骨組み(木枠)、厚ビニール、厚段ボールの構造になります。
大判のアクリル板を使用し見易くなっています、腕を入れるところは短冊状に密着度の高い生地を十字に貼付けて上から幅広の生地を一枚「のれん」の様に垂れ下げてあります。
ブースの底面に細かい穴を作る事で気流の流れを作る事が出来ます。
このために必要なファンは風量400~500あれば十分かと思います。
この際、風量が強いためダクトから空気が漏れないようにビニールで密着する必要があります。
※注意点※
都市部など人混みが多い場所ではダクトなどにフィルターを挟んで下さい。また、ヒュームには軽度の呼吸困難作用がありますので十分な準備をして下さい。

部分貼りによる貼り合せ方法(凹凸の高低差がある場合など)

部分貼りの貼り合わせの例えが余りありませんので、1番分かり易い部分貼りの例で紹介します。
貼り合せの例はPS4コントローラーになります。
大間かに裁断しても5Bサイズの生地で表裏に十分貼り合わせる事が出来ます。
貼り合わせには5パーツから7パーツで構成されております。
貼り型を使用して貼り合わせした方が良いですし貼り合わせした方が生地の伸縮性にも余裕が出てくるので、初めての方にもやり易く凹凸の高低差がある場合にはとても良い有効手段でもあります。

レッドの場合、伸縮性が10%ある場合の生地に限り、貼り合わせが出来たのであのような貼り型になりました。

ブラック&ゴールドの場合、伸縮性が5%の場合は貼り合せの方法に限界があるので7パーツ分かれて貼り合わせをしています。
伸縮する向きは一定方向に合わせる事が良いですが、貼り合わせる際には10%の方は自由度が利きますが、5%の方は自由が利かない為、向きの統一は大事になってきます。
この他にも、生地の厚みも関わってきます。

厚みが厚いほど細かい凸凹が隠れますが逆に厚みが薄いほど細かい凹凸や接着剤の玉などがあらわになりますので、貼り合わせる際は貼り方にも独自の技術を伴います。
これ以外にも表面のポリウレタンが厚いほど弾力性が増します。この場合、湿式合皮の方がグリップ感が強く一番使い易く貼り合わせし易い特徴もあります。

ほとんどのコントローラーサイズはB5で十分賄えます。スマホの方が使用する面が多いですが平面なので簡単に貼り合わせをする事が出来ます。
それ以外の小物などもB5サイズでまかなえます。

これ以外のレクチャー(「球体(ひょうたん)などの無理な貼り合わせ」と「綺麗に貼り合わせするコツ」などありますので確認して下さい。)

球体形状の貼付け加工について

このような形状の「a00」の場合、型紙を模ってから制作した方が綺麗に仕上げります。
次の「a01」の図は全体的な加工図形の手順方法になります。
「a02」base.1の図形は本体と赤線が型紙のサイズになります。

型紙は「kata01.02.03」のように制作して下さい。
型紙はコピー用紙などを使用して型合わせするとやり易いです、合わせ部分はライト部分を合わせてから全体の合わせをした方が全体を合わせ易いです。
「合わせ部分」以外の球状部分と直線の遊びは5mm~8mm程度必要かと思います。

次に貼付け図形「a03」base.2は型の貼付けはオレンジ部分のライン状に合わせて綺麗に貼付けて下さい。
※綺麗に貼付けを行うためには「生地の接着方法」をご確認して下さい。

次の「a04」base.3は張り付ける際の注意になります。
青線の部分は貼付ける際のズレ防止のため、青線の囲いがズレない様に貼付けして下さい。
ズレができると全体的にシワが「寄れたり」「重なり」になることが多々起きますので注意して下さい。

次の工程「a05.a06」のbase.4とbase.5は球状の貼付け方法になります。
緑線の部分細かく分けた図形です。
部分起点を端からシワを寄せながら細かく貼り合わせて行く事で最終的にシワを均等的に張り付ける事が出来ます。

貼り合わせた際に綺麗に合わせる場合「瞬間接着剤」などで細かく接着していく方が綺麗に接着できます。

この後の処置は「切合加工と溶着加工」になります。

綺麗に貼り合わせするコツ

【綺麗に貼り合わせするコツ】は例で答えると、
正四角形で例えると6面体を十字で生地で制作しての単純な貼り合わせが簡単な貼り合わせですが、
この場合は角が角ばっている為、この方法とは違った6面を四角で6つ作って貼り合わせる方法も取れます。
この場合の例えは、「角」がある場合に限る事です。
6面体の角が丸くなっている場合は、大きさが多少変わります。
余裕をもって長さを合わせないと足りなくなりますので寸法を測る際は余裕をもって図りましょう。
この際の注意点は、
伸縮性によって変わります。
10%~30%は伸縮性が大きく変わってしまう為、貼り付ける際にはコツが必要です。
5%の場合はシワを作る部分とシワを伸ばす部分の有無が必要となりますのでこの際の貼り合わせは接着剤を生地全体に塗って貼り合わせた方が良いです。
10%~30%の場合は角の局面のみ瞬着剤を貼り付けた方がシワを作らずに綺麗に貼れる方法です。
平面の場合は逆に全体に接着するよりも局所的に貼り付けた方が綺麗に貼り合わせが出来ます。
状況により貼付けを「全貼り」または「局所貼り」などに分けるとより綺麗な張りが出来ます。
逆に生地を「ピンッ!」と貼ると生地の耐久性が下がります。
出来る限り貼りに余裕を持たせると耐久性と持続性が上がります。
これらのやり方を踏まえた上で次の図形を確認して下さい。

次の図形は赤と緑の2色の図形になります。
ここで見て分かる通り、【赤】が指の「持ち手」になります。【緑】は「握り手」になります。
この図形で言える事は「伸縮性限界」ギリギリの図形になります。
持ち手にグリップ感の生地を充てつつ、握り手に手触りに良い生地を充てると、より一層のプレイの安定感を追及できるようになります。
この方法であればどのような形状であっても綺麗に成形できる様になります。
物はスマホやコントローラー以外にもあらゆる小物やバックから座椅子まで貼り合わせる事が出来ます。

一般的にはB5サイズまでとしておりますが、問い合わせの「契約依頼」にて大型サイズの物も制作できます。
メールの問い合わせで「契約依頼」と書いて物の設計図案(お絵描き程度)を送信して下さい。
尚、これらの依頼は「オーダーメイド」となりますので、大まかな依頼料は確認できません。
見積価格通りに行かない場合がありますのでご了承の程、御願い致します。<(_ _)>

球体(ひょうたん)などの無理な貼り合わせについて、

この場合による貼り合せの場合の、
ひょうたんの貼り合わせは表側だけでも6分割でないと綺麗には貼付けする事は難しい(無理)です。
球体での貼り合わせには生地の伸縮性に左右されます。
図形で分かるように5%10%20~30%と別れますが、どれもバイアスでも限界があります。
伸縮性が高い20~30でも基本的には差ほど変わりません。
あまり貼付けを強めても逆に弾力性を失います。
全体に貼り合わせをした際の場合は伸縮性が著しく下がる場合があります。
逆に5%で全体貼りすると綺麗に貼り合わせできることもあります。

形状を良く見せるコツは【綺麗に貼り合わせるコツ】で確認して下さい。

複合編/ブックタイプ/スマホカバー

こちらの複合編は「どこまでできるかな?」と考えて制作してみた試作カバー(見本)になります。
参考にでもして下さい('ω')ノ

「k01」は文字通りデッサンです。
感じでは鯉が穴から覗き込む仕様で真ん中の部分にカードを差し入れ出来る形になっています。
どこまで?ムリゲーを通せるか?やってみました。

「k02」
は何と無くこんな感じになるのでは?
です。

「k03」
は鯉柄の合わせです。
イメージでは「上り鯉」を表しています。(ゲン担ぎ)

「k04」
イメージですね"(-""-)"

「k05」
理想的な感じですが表面が失敗しました…orz
もうちっとフェイクレザーの方を減らせておけば好かったと思いました。
型紙は残ってあるので、完成版ができたら…
おそらく販売の方に回せると思いますので、
値段的には高めですが( `・∀・´)ノヨロシクお願い致します。

応用編2/ブックタイプ/スマホカバー

こちらの加工に関しても基本は同じになります。
「o01」「o02」「o03」は貼付けと折り返しです。折り返しの際、生地が盛り上がるので盛り上がりをカットして下さい。
本来の「裁縫」であるのならば「カットはしない」が鉄則ですが、熱加工する際には逆効果を生み出す結果をもたらします。

「o04」「o05」は上と下生地の合わせです。

「o06」は端を熱加工で溶着しています。
「o07」がその溶着加工した際の画像となります。
上と下を溶かしてコットンに貼り付けてあります。

「o08」がフェイクレザーのゴールドを貼り付けた際の画像になります。
貼り付けた面が凸凹していると表記のような凹凸が表れてしまいます。
貼り付ける際には出来るだけクッション性の生地を下地に使うと凸凹を解消できる様になります。
このほかにも本来はやらない方法ですが、貼り合わせ部分を極力減らす事で凹凸を無くす事が出来ます。
このやり方は腕に関わってきます。
コントローラーの貼り合わせの際には多用している部分でもあります。
上記のようなやり方の方がより一層生地を労わる事が出来る点があります。

「o09」「o10」は側面の貼り合わせと熱処理加工です。
この際は、できうる限り「柄」を前面に押し出してフェイクレザーの縁を最小にした作りに加工しました。
このくらいであれば誰にでも制作できると思います。

応用編/ブックタイプ/スマホカバー

「t01」こちらの応用編はXRのクラフトを使用したブックカバーです。
いつもの手順でカットして下さい。

「t02」「t03」は貼り合わせ加工を済ませてあります。
今回は生地にフェイクレザー以外にコットン100%の柄生地を使用しました。
コットンの場合、擦れてしまうのでできるだけ良質な日本製の生地メーカーの物を使用して下さい。
この際の注意点ですが、日本製メーカーなのに中国産の生地を販売してる所もあるので必ず触って確認して下さい。
この生地柄は「ツバキ」の柄模様です。
色合いが黒と赤なので下生地は使いません。
生地の色合いが白い場合は下生地に白や金を使う事により色合いが冴える事もありますので色合いには注意して下さい。

「t04」「t05」はカードポケットになります。
裏生地に切れ込みまたは熱加工で加工します。この際には熱加工で処理致しました。
1段目と2段目、3段目ともに裏地は75mmほどになります。
1段目は1段目口の上に貼り付けます、2段目は2段目口上に貼り付けて3段目も同じになります。

「t06」は磁石の取り付け位置になります。
磁石は直径20mm以上と大きなものでないと貼り合わせできません。
このカバーはフック無しのタイプになりますので磁石は大きくして下さい。
ですが、余りにも大き過ぎると色々と影響が出てしまうので程々で加工して下さい。

「t07」貼り合わせする際の画像となります。
磁石には瞬着剤で固定をして下さい。クラフト紙以外に強度を持ちたいのならペット板なども良いですが、基本的にはクラフトと生地と接着剤だけで十分かと思います。

「t08」「t09」は貼り合わせた状態です。
カーブ部分の貼り合わせについてカーブ内側にギザギザを切りる事で生地の盛り上がりを防ぐ事が出来、綺麗な曲線を生み出す効果もあります。
これらは裁縫などでもカーブを縫合する場合などでもよく知られた加工方法です。

「t10」「t11」は熱加工処理をしてあります。
返し部分のレザーが戻らない様に溶着加工してあります。
返しを付けない方法で加工できたのですが、端部分のコットンの劣化を考慮してフェアリーレザーのレッドを使用しました。
裏面前面にポケット加工と側面の淵加工などまとめた形になっています。

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